その誤った信念、「私」という存在のために、いわゆる人間の苦しみがあるのです。恐れを抱くことができるのは「私」だけです。不安になることができるのは、この「私」だけです。
怒ったり、自己憐憫や不安でいっぱいになったり、ストレスを感じたりすることができるのは、この「私」だけなのです。
それを常に信じていると、それが積み重なり、雪だるま式に増えていき、一見すると圧倒されてしまいます。
しかし、その苦しみがそこにある必要はないのです。
「私」がすべての問題の原因であることを見てください。その結果、ストレス、不安、恐怖、自己憐憫、自責の念、罪悪感、恥辱が生じるのです。
セイラーボブ