ひとりで本を読んでいるときよりも、分かりやすいです。ありがと
わたしは、理解と、同一化の間で行きつ戻りつしております。
理解したあとには、同一化からの恐れがやってきて、感情につかっ
り返しています。
拓さんには、このような繰り返しは起こらなかったでしょうか?
また、起きていたとしたらどんな風に変化していったのでしょうか
今は、同一化のモードで孤独への恐れでパニックになっています。
このまま独りぼっちだったらどうしよう、と怖くて怖くて仕方あり
拓さんには、孤独の恐れはもうやってこないのでしょうか?
教えていただけたら、嬉しいです。
生きることはわたしにとってひどく怖いです。
よろしくお願いいたします。
同一化というのは、わたしはこの身体であり、思考や感情のぐるぐ
そして、この心地悪さや恐れを改善するには行動しなくては、強く
…苦しいです。
セイラーボブの教えを理解しても、
また、思考や感情のぐるぐるから抜け出すこともできません。
なぜなら、
その心地悪さや恐れを改善するために行動しなくては、
私はこの体でも、起こってくる思考でもないと理解しても、
その思考をどうにかしようとする必要はありません。
私たちが体を持っているかぎり、
心地悪さや恐れを改善するために行動する必要も、強くなる必要も、美しくなる必要もありません。唯一できることは、
そうすると、焦りや苦しみはだんだんと薄れていくと思います。
私は過去に強迫神経症で長く苦しみました。いくつかの具体例を挙げると、高い場所が怖くて行けなかったり、
様々な治療法を試みたのですが、唯一助けになったのは、
「恐れや不安を取り除こうとするのではなく、
ということです。そしてそれはとても役に立ちました。
焦りや苦しみ、恐れを取り除こうとすればするほど、
セイラーボブの教えを理解しても、
セイラーボブの教えを理解したら、思考がスッキリして、
でも、セイラーボブの教えを理解したなら、それは「私」
苦しみや焦りはそのままにしておいて、
孤独の恐れについてですが、私はずっと独身で、
もう歳なので、
孤独を感じることはしょっちゅうです。でも、
不思議なことに、私の周りにいる人で、家庭を持っているは皆、独身の私がうらやましいとしか言いません。人間は不思議なもので、一人だと寂しいと言い、家庭を持っていると、やれ子供の学費が大変だ、旦那が酒を飲んで暴れるだの、別れたいだのと言います。
マインドは二元的に動きます。問題の本質を見抜かないかぎり、一人でいても家族がいても苦しみは続きます。そこには、そうしたストーリーに翻弄される「私」はいないということを見破ることが問題の本質です。
Oさんがおいくつなのかはわかりませんが、孤独を感じるなら、
もし、苦しみから逃れたいからと、苦しみにばかり焦点を当てていると、表情は暗くなって人が寄り付かないし、せっかくのチャンスも逃がしてしまいます。五感を開いて、ゆったりとした気持ちで行動してみてください。