動的平衡 福岡伸一
この本に興味を持ったのは、仏教のことをブログに書いている時に見た「大谷大学キャンパスツアー/第5回親鸞フォーラム-親鸞仏教が開く世界」の中の福岡伸一さんの話に興味を持ったため。私のブログでは「初期仏教 無我・五蘊(ごうん)」のところの参考サイトとして掲載。この本はとても難しい本でした。内容を一言で説明するのは無理ですが、簡単に言うと、「生命というのは機械ではなく、一種の流れである」「生命は動的なもので、その要素は絶え間なく変化しつつ平衡を保っている(動的平衡)」ということです。これを読んでいると、そこには個体としての生命があるのではなく、絶えず変化している何かがあるということがわかります。
この考え方は仏教でいう五蘊の考え方に近いということで、大谷大学がフォーラムに招いたものと思われます。興味のある方は「大谷大学キャンパスツアー/第5回親鸞フォーラム-親鸞仏教が開く世界」の5:00~26:00あたりを見てもらうと、要点だけはわかります。
動的平衡2 福岡伸一
あいかわらず難しい内容だった。一つ一つの内容は興味ある話だけど、結局なんだかよくわからない。生命とか人間とかに関しては、肝心なことは何一つわかっていないということはわかった。
あいかわらず難しい内容だった。一つ一つの内容は興味ある話だけど、結局なんだかよくわからない。生命とか人間とかに関しては、肝心なことは何一つわかっていないということはわかった。