2022.3.27ミーティング 46:30から
参加者:理解するのに苦労している点をもっとはっきりと理解したいと思います。空(くう)と形についてです。あなたの言った、「空は形であり、形は空である」をもっとはっきり理解できたらと思います。
ボブ:あなたは自分が物であるということを知っています。別の言い方をすると、この顕現のすべては物です。パターン、姿形は物です。すべては現象としての基本的な空間に現れていますが、その空感は何ものでもないもの/無です。つまり、何かが無からやってきているのです。あなたが調べてみると、何かは無からやってくることはできません。つまり、バイブレーションがパターンとなり、姿形となっているのです。それは常に束の間のものです。
それは常に変化していて、固定的な実体のあるものではありません。この体においても、今この瞬間に何千という細胞が死に、置き換わっています。私たちはこのことを理解しません。それは、固体のように見えます。そして、顕現は固体のように見えます。でも、それは全く固体ではありません。それはエネルギーのバイブレーションにすぎません。うわべ上で実在のように見えるだけです。はっきりわかりましたか?
参加者:ええ。
カット:そして、それはまた夢と呼ばれ、夢の中のすべてが、いかに無からやってくるのかを知るために、夢は素晴らしい例えです。たとえば、あなたが夜に夢を見る時、あなたの体はベッドを抜け出して山を登り、空を飛び、いろんな風変りなことをやり、人々に会い、何百年もそこにあると言われている建物や岩山、山々、木々を眺めます。でも、そうではありません。それはどこからともなくやってきました。
夢全体が無から一瞬にして現れ、とてもリアルになりました。見た目上では人々は死ぬこともあります。というのも、恐怖の体験や感情がとても強くて、文字通り殺されてしまうのです。あるいは衝撃をコントロールすることができず、感情はとても強く、世界がリアルに見えるために、他の体験をすることになります。でも、それは無です。それは無でできています。そして、これも(実際の世界も)また夢だというのです。
量子力学を学んでみると、こうしたことはすべて、素粒子、エネルギーの動きにすぎず、それを生体コンピューター(頭を指さす)が過去の記憶に基づいて絵にしているだけなのです。例えば私たちが何か新しいものを見ると、ただちにそれに関連したことがやってきて、慣れ親しんだものとしてラベルを貼るのです。そうやって、ゆっくりとアップデートされます。
それは実際には見せかけであり、マーヤー、見せかけと呼ばれます。なぜならそれは、固体であり実体のあるものとして現れるからです。私たちの体は現れていますが、私たちは体ではありません。でも、私たちの衣装として固体で実体のあるものとして現れているのです。ボブはしばしばそれを幻影と言います。でも、その本質はエネルギーです。