2019/05/06
自分の宿題を済ませてください。
(Pete Lawry You Tubeから)
あなたは重ねて、調査するようにと言われますが。
ええ。調査することに関しては、この言葉について考えてみてください。
たぶん、ハーバート・スペンサーだったと思いますが、誰が言ったかは問題ではありません。その内容が大切です。
ある原理があります。その原理はあらゆる情報の障害となり、どんな議論も受け付けないものです。そしてまたその原理は人を永久に無知のままにするものです。その原理とは、調べもしないで、軽蔑侮辱することです。(笑い)
その観点から、何が実在であるかを調べ、テストしてください。
そしてその結果人々は、私はおらず、マインドも実在ではないという結論に行きあたります。
私はおらず、マインドも実在ではない。でも物事は常に起こり続ける。
そこで経験していることは何なのでしょう?
私には何の実体も独立性もない。今までもなかった。
私もマインドも実体のないもの。
マインドは私の言う空のマインド、不生のマインド。
概念なしで、マインドというようなものがあるということはできますか?
できません。
あなたの内側にあるものに、これがマインドだと概念を与えても、それを見ることはできません。無からは何も生まれません。私たちはマインドと呼ぶものに概念を与え・・・。
何を話していたのか、忘れました。(笑い)
Never mind. (気にしないで)(笑い)
あなたは、自分の宿題をやるようにと言われます。
ええ。誰もあなたにかわって宿題をすることはできません。
誰も何もあなたに与えてはくれません。
誰かから受け取ることもできません。できるとしたら、それは間違っています。
もしそれが、他には何もない一つのものであるなら、誰がそれをあなたに与え、何をあなたは受け取るというのですか?
それは自分で調べて理解することにかかっています。
あなたは、自分が一つのもの(oneness)、実在であることを否定することはできません。
あなたはそれにラベルを貼りつけてそれが何であるかを語ることはできませんが、否定することもできません。
概念なしではそれに何を付け加えることも取り去ることもできません。
では、どこから始めたらいいですか?
今ここ。まさにこの瞬間です。それが唯一の現実です。
(途中、鮮明に聞き取れない部分があり、普段の講話内容から類推して翻訳した部分があります)