2026/07/03

言葉は決して「実体」そのものではありません

言葉は現実そのものなのでしょうか?「水」という言葉であなたを濡らすことができるでしょうか? あるいは、「火」という言葉であなたを燃やすことができるでしょうか?

マインドは完全に象徴や描写の中で機能しており、直接的な体験という「実際の領域」と、それを表す「マインドの地図」とを混同してしまいます。
私たちは概念やラベル、スピリチュアルな専門用語に囚われすぎたり、指し示す指そのものを月そのものと間違えたりしてしまうのです。

言葉は単なる死んだ音や形に過ぎませんが、それらが指し示す現実とは、まさに今この瞬間に起きている、概念を超えた存在の脈動そのものです。
「存在」という言葉がなくても、あなたは存在しています。あなたは言葉の前にある存在であり、マインドがそれを名付けようとする以前から、すでに完全にそこに存在しているのです。
言葉は決して「実体」そのものではありません。
                                   セイラーボブ