ボブ:ニサルガダッタは言っています。「存在するのは生だけ。生を生きる者などいない」。そして命は常に命によって生まれす。そこには死が入り込む余地などどこにもありません。生命から新たな生命が絶えず生まれます。あなた自身が生なのです。
質問者:では、誰が選択をするのですか?
ボブ:選択は行われます。しかし、選択をする人はいないのです。何かが起こって「ああ、あれをやろう」と思うでしょう。次の瞬間、また何かが起こって「いや、やめておこう」と言うでしょう。誰が選択をしたのですか? 何かをしたい衝動に駆られ、そのすぐ後に変化が起こり、代わりに別のことをするのです。選択をする人はいないのです。ただ起こっているのです。