2025/07/08

生は本来恐れではなく、自由である

質問者: ここでは常にこの作り出されたイメージのことについて話しています。それには抵抗があります。

ボブ: ええ。あなたはそのイメージに共感し、そのイメージが自分の望む姿ではないと感じているのです。あるいは、現状に満足していても、何かがそれに挑んでくるようなら、抵抗が生まれます。常に抵抗が続いているのです。ニサルガダッタは「生は本来恐れではなく、自由である」と言っています。

質問者: 恐怖は抵抗なのでしょうか?

ボブ: そうです。

質問者: 私たちがこの話をしているとき、少しばかりの恐怖があります。どう表現したらいいのか分かりませんが、抵抗感です。それが一体何なのか、私には分かりません。

ボブ: この信じられている存在には苦しみがあるもかかわらず、そこには少しばかりの安全感があります。だから、それにしがみついていたい。無となってしまうのが怖いのです。