ボブ:あなたは今も昔も、それだったと気づいてください。他には何もありません。
質問者:でも、そうすると、私の内側で何かが身悶えして、起き上がってテレビでも見たいとか、何かしたくなるんです。
ボブ:身悶えさせるに任せなさい。逃げ出させなさい。それは消えてしまうのでしょうか?
というのも、もともと存在しないのですから。どうせフィクションなのです。でも、私たちはこの存在を信じるようにあまりにも条件付けされているんです。
多くの人は、そこから抜け出すよりも、そこに留まることを選びます。たとえ抜け出す方法があると聞いても。
崖っぷちにぶら下がっている男のように、知らない何かに飛び込むよりも、何かにしがみついているほうがいいと思うのです。