2024/11/08

実体としてのあなたを認識できますか?

ボブ:認識する領域の内側を可能なかぎり頻繁に注視し続けると、そこには執着するものが何もなく、去っていきます。それにはそれほど時間はかかりません。

質問者:それからあらゆるパターン化が起こるのですが、それは誰かに起こっているのではないので苦しみとはなりません。

ボブ:そこに実体としてのものがないのなら、そこには実体がないという理解が起こります。そこに実体が存在することは決してありません。それは常に誤った思い込みでした。では、あなたはどこにいますか? 実体としてのあなたを認識できますか?

質問者:いいえ。

ボブ:つまり、あなたは自身が自然な機能、知性エネルギーそのものであるとわかるはずです。