二泊三日で恒例の菅平合宿に行ってきました。
モロッコで砂漠ツアーをご一緒させていただいた河村さんが、夏になると菅平の山荘に招待してくださるので、今年も行ってきました。
日本で一番暑い多治見から「しなの」で長野へ。
長野で北陸新幹線に乗り換え。12分間乗るだけですけどね。
上田到着。お出迎えの河村さんの車で40分、菅平へと登って行きます。
到着。涼しいです。26度ぐらいのはずですが、体感的にはもっと涼しく感じます。
多治見との温度差は10度ぐらいのはずです。
別荘地の中にある山小屋です。さっそくビールで乾杯。
まだ晩御飯には少し早かったので散歩。今回で4回目なので、近所の地理は良くわかっています。
高校生が走っていました。
近くに立派な施設があります。
サッカーの練習試合をする高校生。この施設には多目的グランドが何面もあって、高原で夏合宿をやっている高校や大学が、練習試合をします。
立派な陸上競技場もあります。
ラグビーワールドカップの直前にイタリアチームがここで事前合宿をするようです。
散歩も終わって夕食の時間になったので、合宿開始です。
私たちの合宿はラグビーではなく、酒です。
河村さんはワイン通なので、毎回ワインに合う料理を作ってくれます。
私はもっぱら飲み食い片付け専門です。
今日のワインは南アフリカ原産のピノタージュ。メイン料理はラタトゥーユ。
ワインのことをあれこれと教えてもらいながら、料理の作り方や材料も教えてもらうのですが、たいてい酔っぱらって聞いているので忘れてしまい、帰ってきて作ったためしがありません。
夜中の二時まで二人で、ビール2缶、ワイン2本、ウイスキーボトル3分の1飲んでおしゃべり。マダガスカルやケープタウンの話で盛り上がりました。内容は例によってあまり覚えていません。
翌朝、裏の畑でトラクターの動く音。
たぶん外国人労働者だと思うのですが、ブロッコリーの収穫をしていました。
ブロッコリーの葉は捨ててしまうんですね。葉も売れそうな気がしますが。
菅平高原ではレタスやブロッコリーをあちこちで作っています。
過去三回の合宿では、昼間は高原を降りてあちこちの観光地にドライブで連れていってもらいました。松代大本営防空壕跡、上田城址、真田の里、上越高田、姥捨て棚田、戸隠、小布施の寺々などなど。このあたりは見るものがたくさんあって、とてもいいところです。
でも今回は猛暑なので、下界へは行かずに避暑を楽しみましょうということで、遠出はなしです。
毎回、ほとんど学習能力のない私は、今回も二日酔い。頭が痛い。
サニアパークでは、KOBELCO CUP 2019という高校生のラグビーの大会をやっていました。
全国から、高校生のチームがやってきています。
この日は女子の試合でした。
炎天下で見ていても平気なくらいの温度で、酒が抜けて気持ちいいです。
途中一雨降ったのですが、みんな熱心に応援していました。
試合観戦のあと、須坂の温泉で汗を流して山荘に戻り、今日も合宿。
今日のメインはボブチョルバというスープだそうです。どこのどういう料理だったかは、例のごとく思い出せませんが、美味しくておかわりしました。
生茶のペットボトルに入っているのは、河村さんがブルガリアの友人宅で仕込んで作った赤ワインです。なかなかサッパリしておいしい味でした。
涼しい菅平から、沖縄よりも暑い多治見の我が家に帰ったら、キッチンが大変なことになっていました。一昨日、出がけに生ごみをゴミ袋に入れて出かけたのですが、口がしっかりと閉まっていなくて、そこにブヨが大量発生。
床には、ブヨの幼虫と思われるウジのような小さな虫がたくさん這っていてびっくり。
たった三日家を空けただけで、こんなことになるとは。汗だくになりながら、キンチョールを吹きかけて、ぞうきんがけして大掃除。
今回の合宿の教訓。夏に家を空ける時は生ごみをちゃんとして行け、でした。ギャフン。