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YouTubeの解説(Google翻訳)
別個の外の世界が存在する証拠についての議論。
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外側には世界は無いということは非二元では当たり前のこととして説かれます。ルパートの説明は、私がこのブログの科学的アプローチの「脳はなぜ「心」を作ったか・錯覚する脳」や仏教その他の「物は実在か」のところで書いたことと途中までは全く同じ説明です。
外側に世界があると思っているのは、五感を通してやってくる感覚にすぎないということです。私たちは五感を通して得た情報から、そこに物があると推測しているにすぎず、そこに実際に物(世界)があるかどうかは、確かめようがありません。ここまでは、このブログのあちこちで何度も書いたことと同じです。
でも、ルパートの場合、そこから先の説明が違います。
私たちは皆同じ一つの世界を見ていると思っているが、そうではなく、一つの意識(アウエアネス)がそれぞれの人の意識となって、それぞれの世界を見ていると言うのです。その部屋の中にいる75人がそれぞれ75の世界を見ている。でもそれは一つの意識が見ているにすぎない。そこに世界があるのではなく、一つの意識の投影を見ているにすぎない。
以前にも書きましたが、この説明のモデルは仏教の唯識の世界観と酷似しています。仏教では阿頼耶識の情報がそれぞれ個人の意識(それぞれの世界)に投影されると説明しています。
動画の終盤に「空は形、形は空」という言葉が出てきますが、それは外の世界があるという前提で語られるので「空は形、形は空」と言うが、もともと外の世界などない、と説明しています。
部屋の中にいる犬を例に出して、犬には自我がないため自他の区別がなく、純粋な経験だけをしている、生まれたばかりの人間の赤ちゃんも自他の区別はなく、純粋な経験だけをしていると説明しています。
「物は実在しない」、「世界は私の意識の中にだけある」ということはセイラーボブの説明で十分理解していましたが、ルパートの説明もとてもわかりやすくていいと思います。確信を持って世界は幻だと理解できると思います。