ボブ:それは一つの本質です。私たちが話していることを表現するのに、他に適切な言葉は何でしょうか? それは生(life)ではないでしょうか?ニサルガダッタは「生だけが存在する。生を生きる者はいない」と言っています。それが肝心なのです。私たちは生を細分化し、様々な側面や性質があると考えがちですが、すべては生の本質なのです。
質問者:その生の本質なしには何も語れません。自分自身を生から切り離すことはできません。
ボブ:ええ。生からは何も切り離すことはできないでしょう?生は死を知りません。命(life)は常に命(life)によって生きています。命からさらに命が生まれます。
質問者:つまり、剣では切れない、水でも溺れない、ということですね。溺れるように見えるかもしれませんが、溺れないということですね。
ボブ:ええ、生にはそれらすべてが含まれています。あなたがそこに込めたいどんな概念、どんな考え、どんな外見も、すべてその生の本質に含まれています。したがって、それらのものはどれも、いかなる方法、形状、形態においても、それを包含したり、それに触れたりすることはできません。